乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動の一環として、9月23日から25日まで、象の鼻パークほか3会場で「ピンクリボンかながわ2011」のイベントが行われている。

　「ピンクリボン」は、乳がん撲滅を目指し、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク。「ピンクリボンかながわ」は、神奈川県予防医学協会（横浜市中区日本大通58）に事務局を構え、横浜スタジアムでのピンクリボンキャンペーンをはじめ、乳がん検診の啓発活動、企業の健康診断、市民講演会など知識の普及啓発に取り組んでいる。

　期間中は、横浜公園（横浜カーフリーデー会場内）、象の鼻パーク、横浜マリンタワーの3カ所を会場に、ピンクリボン啓発活動、乳がん検診車「マンモグラフィ車」の展示、横浜ベイスターズ専属チアチーム「diana」のダンスパフォーマンス。そのほか、キャンドルナイト、ピンクリボンかながわ展などさまざまな催しを行う。

　夜間は、象の鼻パーク内にサークル状に設置されたスクリーンパネル、横浜マリンタワーをピンク色にライトアップする。ライトアップは、象の鼻パーク＝18時～、マリンタワー＝19時～。

　神奈川県予防医学協会 健康創造室の本園智子さんは「9月のがん征圧月間に合わせて、市内の3会場でさまざまなイベントを行います。親子で参加できるクイズ大会もあり、期間中は横浜マリンタワーと象の鼻パークのパネルがピンクに染まります」と話す。

　会場は横浜公園（23日のみ）、象の鼻パーク、横浜マリンタワー。開催時間は会場による。入場無料。