横浜・元町仲通り(横浜市中区元町3)を中心に10月15日と16日、プロの料理を提供する「元町クラフトマンシップ・ストリートフードフェア2011」が開催される。
同フェアは、2000年11月に「元町小町フードフェア」の名称でスタート。「職商人と食商人のまち。600メートル・クラフトマンストリート」=「作り手の見える街・五感に訴える街」をテーマとして、元町仲通りを中心に元町地区の飲食・食品関連店舗が協働で行う。主催は商店街振興組合元町クラフトマン シップ・ストリート。
今年は「本物をすこしづつ。」というテーマのもと、約50店舗が参加し、来場者にプロの料理人によるフレンチ・イタリアン・和食・中華・スイーツを、200円~900円という低価格で提供する。ドリンクはワイン、ビール、焼酎、日本酒など。
会場では、フェリス女学院大学音楽学部の学生のほか、吉野悟&IZUMI(ジャズ)、山岡美香バンド(ジャズ)、CHIEKO withタマにやんズ(ジャズ)、Arearea(ピアノ、ボーカルユニット)、 JOY-flu(フルートデュオ)、muleque(ボサノバ)といったメンバーによる演奏も楽しめる。
フードフェアチケットは店頭・店内、仲通り・汐汲坂に面した出店コーナーで100円単位で販売(Suicaでもチケット購入可能)。余ったチケットは、会場に設置された寄付ボックスに投函すると山手の「聖母愛児園」に寄付される予定。
元町クラフトマンシップストリート・文化情報委員長の石動勝美さんは「元町の料理人の本物を『すこしづつ』お楽しみください」と話す。
開催時間は両日とも18時15分~21時30分。会場は元町仲通り、代官坂、汐汲坂、元町プラザ前など。問合せは元町CS会事務所(TEL 045-663-1413)まで。