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ありあけが新商品レーズンサンド「濱の絆」-復活の絆をつなぐ

新商品レーズンサンド「濱の絆」

新商品レーズンサンド「濱の絆」

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 洋菓子製造販売の「ありあけ」(横浜市中区日本大通36)は10月10日、東日本大震災復興支援商品「濱の絆 レーズンサンド」の販売を開始した。

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 同商品は、今年4月26日に復活10周年を迎えた横浜銘菓「ありあけ」の東日本大震災に伴う復興支援活動の一環で企画開発された。岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」には現在、津波に耐えた1本の松が奇跡的に残っている。同社は、この一本松と関東大震災などをくぐり抜けた横浜の「玉楠(たまくす)の木」から受ける生命力の強さに「復興=復活」のイメージを重ね、玉楠の苗木1株を「横浜の復活の樹」として同市に贈った。

 新商品「濱の絆」は、復活の絆をつないでいく2つのシンボル(一本松、玉楠の木)をモチーフにしたレーズンサンドで、香ばしいクッキー生地にラムレーズンとホワイトチョコレートを加えたバタークリームが挟まれている。

 価格は7個入1,050円。販売店舗は、横濱ありあけ本館「ハーバーズムーン」、横濱ハーバーズムーン横浜高島屋店、そごう横浜店ほか。ありあけ直営店では16日まで、1,000円以上の購入者を対象に「濱の絆」1個(単品)をプレゼントする新発売キャンペーンを実施する(なくなり次第終了)。

 ありあけ広報室の中倉小百合さんは「クッキー生地には、横浜の『玉楠の樹』と陸前高田の『一本松』がプリントされており、サクサクの食感とラムレーズンの芳醇(ほうじゅん)な風味をお楽しみ頂けます。この2本の樹をつなぐ『復活・復興の絆』で被災地の支援に少しでも役立てたらと思います」と話す。

 同社は東日本大震災における復興支援の一環として、「絆マーク」入り商品全品の売り上げの一部を東北地方への義援金として寄附する。

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