横浜駅西口に9月29日、横浜牛専門店「和牛炭火焼肉横浜苑」（横浜市西区南幸1、TEL 045-311-0571）がオープンした。

　横浜牛は、横浜市中央卸売市場食肉市場でと畜生産されたもののうち「市場発横浜牛販売促進協議会」が認定した上質の牛肉。厳しい放射能検査やBSE検査などを通過し、安心安全をうたっている。

　横浜牛専門店は横浜でも初めてとなる同店。横浜牛を一頭買いしているため、希少部位を低価格で提供している。ターゲットは会社員やOLで、店舗面積は約70平方メートル。レトロな内装で、テーブルや掘りごたつなど約100席を用意する。

　希少部位はシャトーブリアン（1,449円）、ざぶとん（1,239円）、みすじ（1,334円）など20種。ほかの焼き物は、和牛生黒タン特上（1,334円）など36種。店が選んだ9種の希少部位を含む横浜苑セットは2,000円で提供している。また、辛いスープにラーメンを入れたブデチゲ（924円）、キムチ盛り（714円）、石焼ビビンバ（714円）などのサイドメニューも。

　ドリンクはマッコリ（525円～）を中心に、ビール（399円～）、日本酒（357円～）、梅酒（各525円）、カクテル（各420円）、ソフトドリンク（262円）など。

　ほかにも、オープン記念として10月中は、通常609円の横浜牛カルビや横浜牛ロースを399円で提供している。

　同店を運営するオリエンタル物産（神奈川区金港町5）居酒屋事業部担当者は「希少部位は通常よりお安く提供しています。ぜひお越しください」と話す。

　場所は横浜プリンス会館3階。営業時間は17時～0時。