日本大通り周辺(横浜市中区日本大通)で10月23日、世界交流音楽祭「ホッチポッチミュージックフェスティバル」が開催される。
同イベントはジャンルや国籍、年代、ハンディキャップを越えたミュージシャンや観衆が集まり、ともに楽しめる音楽祭。「みんなちがって、みんないい。ごちゃまぜになってハッピネス」をスローガンに、計107組のミュージシャンが世界各国のさまざまな楽器の音色や演奏、歌、ダンスを披露する。イベント名「ホッチポッチ」は英語で「ごちゃまぜ」という意味。主催はOPEN YOKOHAMA実行委員会。
3回目を迎える今年は、前回まで行ってきた日本大通り周辺の7会場(横浜公園、日本銀行横浜支店前、横浜地方裁判所前、神奈川県庁前、象の鼻パークなど)に、関内駅南口、運河パーク、桜木町駅前を加えた全10会場で開催する。
出演者は、関内駅南口=和太鼓ユニット「No Plan」、スチールパンバンド「PANLAND Steel Orchestra」、神奈川県立鶴見総合高校吹奏楽部。横浜公園=歌手・ギタリストの達見恵さん、ピアノ弾き語りシンガー「マユラハルリ」。神奈川県庁前=アルゼンチンタンゴ「TANGO DOLCE」、神奈川区民ミュージカル、舞踊家の柳美羅さん、沖縄の女性ボーカルユニット「ネーネーズ」ほか。
同イベントの企画・制作を行っているNPO法人ARCSHIPの長谷川篤司代表は「神奈川県庁前や横浜地方裁判所前など、横浜を代表する風景や歴史的建造物のもとでの音楽祭。人々が行き交い、まちのにぎわいや回遊性、さらなる魅力が生まれることを目指します。三味線の後にアコーディオン、そしてオーボエが登場するなど、ひとつの会場で音楽がごちゃまぜになるおもしろさを体験頂けたら」と話す。
開催時間は11時15分~18時20分(演奏時間は会場による)。詳細はホームページで。
象の鼻パークでは、フリーライブ「ヨコハマアコフェス2011」(22日)、国際協力・国際交流・多文化共生・在住外国人支援をテーマにした「よこはま国際フェスタ2011 with 横浜だがしや楽校」(10月22日・23日)が同時開催される。