クイーンズスクエア横浜(横浜市西区みなとみらい2)で11月5日、横浜市環境創造局主催による「よこはま食と農の祭典2011」と「よこはま環境行動フェスタ2011」が同時開催される。
横浜市が定めた11月の「地産地消月間」にちなんだ企画で、「よこはま食と農の祭典2011」では、「見て・聞いて・体験して・味わう~五感で感じる農の力!地元よこはま農の魅力を大発見!」をテーマに、地元横浜の農家が登場するトークライブや、地産地消の魅力に触れる体験イベントなどを実施する。
「みなとみらいde地産地消トークライブ」では、横浜の農家をはじめ、地産地消にこだわるレストランや流通のプロ、野菜ソムリエ、横浜の地産地消案内人「はまふぅどコンシェルジュ」が、横浜野菜の魅力を伝えながら野菜のおいしい食べ方を提案する。
また、横浜市やはまふぅどコンシェルジュの取り組みをパネルで紹介する「横浜の農業・地産地消紹介コーナー」を設置するほか、横浜産の食材と調味料を使用した料理を来店者が審査して「濱の鉄人」を決定する「第2回『濱の鉄人』料理コンテスト」の表彰式、旬の横浜野菜や農家手作りの加工品の直売もおこなう。
「よこはま環境行動フェスタ2011」のテーマは、「あなたの毎日にエコをプラス!」。NPO・NGO、企業、行政など約16のブースが出展し、地球温暖化対策、新エネルギー、身近な生きものたち、下水道のヒミツをテーマに、子どもから大人まで楽しく学べる体験型イベントやパネル展示を行う。
当日は、横浜周辺を舞台に、環境分野で活動している非営利団体や企業の代表者などをゲストに迎え、毎週火曜の夜に公開インタビュー取材とインターネット生中継を実施している「ヨコハマ・エコ・ビューイング」の出張特別編として、会場で環境キーパーソン公開取材を実施する。ゲストは生物多様性の普及啓発を行う一般社団法人CEPAジャパン(中区日本大通11)代表の川廷昌弘さんと Green TV japan(中区日本大通11)の水野雅弘さん。
そのほか、アート・メディア「TAEZ!(た・え・ず)」による、おもちゃの物々交換プログラム「かえっこバザール」も。
横浜市環境創造局農業振興課の内田義人さんは「今回は2つのフェスタを同時開催しますが、『よこはま食と農の祭典2011』では、副題にもあるように五感で感じられる魅力的なプログラムをご用意しました。通りすがりの方も含めて、このイベントから横浜の農業をより身近に感じて頂けたらうれしい」と話す。
メーン会場はクイーンズスクエア横浜1階(食と農の祭典=クイーンズサークル、みなとみらいギャラリー。環境行動フェスタ=クイーンズパーク、クロスパティオ)。開催時間は「食と農の祭典」=12時~18時、「環境行動フェスタ」=11時~16時。入場無料。
「よこはま食と農の祭典2011」タイアップ企画として、みなとみらい地区の3ホテル(ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル、横浜ロイヤルパークホテル、パン パシフィック 横浜ベイホテル東急)は、11月より横浜の農産物を使った地産地消フェアをそれぞれ開催している。