みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)は、「レズビアン&ゲイプログラム」を開催している。
同プログラムは今年20周年を迎えた「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」の連動企画で、劇場公開される機会が少ないセクシュアリティやジェンダーをテーマにした映画を紹介するアジア最大規模の国際映画祭。セクシュアル・マイノリティたち自身の「お祭り」であると同時に、異性愛者たちがセクシュアル・マイノリティの豊かな文化に気軽に触れることのできる「カルチャーイベント」として定着している。
上映ラインアップは全5作品。「クリーニング・クィーン / The Queen」はクリーニング店で働く韓国系アメリカ人ボビーの恋の話。「サウナ / Steam」はサウナに閉じ込められた2人の男性の話。そのほか、タイ作品の「3号室 / Room Number 3」、アメリカ作品「ガール・トーク / Girl Talk」、「素敵な彼を求めて / Looking for Mr. Right」。
同シアターPR・WEBマネジャーの高橋秀幸さんは「ショートフィルムは長編ではなかなか実現しなさそうな過激な内容を含む作品が多かったりするのですが、今回はセクシュアリティやジェンダーがテーマとなっているショートフィルムのセレクションとなっています。韓国、アメリカ、タイほかからの全5作品をお楽しみください」と話す。
上映時間は11時50分~12時50分、14時30分~15時30分、17時10分~18時10分。火曜休館。チケットは大人・学生=1,000円、子ども・シニア・ハンディキャップ=800円。上映は11月15日まで。