地ビールメーカー「サンクトガーレン」(神奈川県厚木市、TEL 046-224-2317)は、ボージョレ・ヌーヴォー解禁日に合わせ、麦のワインともいわれる長期熟成型ビール「バーレイワイン エル・ディアブロ2011」を限定発売する。
バーレーワインは、ブドウ栽培に適していないイギリスで麦芽を原料とする「上面発酵ビール」を使用してワイン代わりに生まれたアルコール度数の高いビール。
通常ビールの2.5倍の麦芽と6倍のホップを使用しており、濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴。名称は「悪魔」の意味をもつスペイン語からつけられた。アルコール度数は9.8%で、数値上通常ビールの約2.5倍の甘さ、約4倍の苦さをもつ。
内容量は330ミリリットル、価格は1,050円。6,000本限定。販売は高島屋横浜店、そごう横浜店、サンクトガーレンオンラインショップなど。13日までに予約するとボージョレ・ヌーヴォー解禁日に届けられる。
ビアバー「Beer Republic(ビアリパブリック)」(横浜市神奈川区金港町6)では、ボージョレ・ヌーヴォー解禁に合わせて、11月17日午前0時より「エル・ディアブロ2011」解禁パーティーを開催する。参加費は500円(当日営業は5時迄を予定)。
サンクトガーレンの中川美希さんは「麦のワインは、ビール好きの方のボージョレ解禁日の楽しみとしてはもちろん、ご結婚やご出産などの人生の節目を迎えた方へのギフトとしても人気です。ラベルには醸造年号が入り、ご自宅の冷蔵庫で5年間の熟成が可能。今年男児をご出産されたご夫婦へ贈れば、5年後はちょうど七五三。出産からの5年間を振り返るお伴に、古酒ビールをどうぞ」と話す。