横浜市西区社会福祉協議会は12月、仲間づくりや生きがいづくりを支援する「ハマのオヤジゼミナール」を開講する。
同ゼミナールは、西区と横浜市西区社会福祉協議会が一体で進めている「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」(西区地域福祉保健計画)の地域人材育成事業の一環。各種企業の協力による講師陣が、西区在住・在学・在勤の男性を対象に家族や仲間に喜ばれるさまざまなテクニックを伝授する。
第2弾となる今回のテーマは「近所で、家で輝く"ハマのオヤジ"」。
内容は、おいしいコーヒーのいれ方を学ぶ「カフェ科」、窓やエアコンなどの掃除のポイントを学ぶ「掃除しよう科」、お好み焼きやもんじゃ焼きの基礎を学ぶ「イベント料理科」、中高年男性の身体について学ぶ「まずは健康科」、自宅の壁や床の修繕方法を学ぶ「お家のメンテナンス科」など全8回。
対象者は、西区在住・在学・在勤の35歳以上の男性。参加費は300円/科目(「何からやろう科」と交流会は無料 )。複数科目申込可能で、「なにからやろう科」を除き、各選択科目の定員は15人(応募者多数の場合は抽選)。会場および開催時間は科目による。申込締切は11月23日。申し込み・問い合わせは横浜市西区社会福祉協議会(TEL 045-450-5005)まで。
西区社会福祉協議会の担当者は「昨年3月に開催した、オヤジが輝く地域デビュー講座の第2弾。今回はより具体的な輝き方を体験して頂くため、各社企業から講師を迎え、いつもがんばっている皆様に高校生の冬期講習をイメージした楽しいゼミをご用意しました。18日に開催する『なにからやろう科~地域活動編~』、交流会は無料。まずは個人の得意技を身に着けて頂き、地域の担い手のきっかけ作りになれば」と話す。