吉田町の「SAKAE」(横浜市中区吉田町5)で11月25日、環境やサステナビリティをテーマにした交流イベント「green drinks Yokohama」が開催される。
「green drinks(グリーン・ドリンクス)」は、世界約600カ所で行われている、環境や持続可能な社会づくりなどに関心を持つ人たちの交流を目的に開催されるパーティー。横浜都心部での開催は今年4回目となる。
会場の「SAKAE」は、昨年12月に吉田町通りにオープンしたカフェダイニング。店内には大きなダイニングテーブルが一つ設置され、オーナーの小松由和さんが同じテーブルで横浜の食材を使ったサラダやパスタ、キッシュなどのメニューを調理して提供している。通常営業は夜のみだが、昼間に料理教室や占い教室などさまざまなイベントに貸し出している。「今回のgreen drinksのように、パーティーやイベントでいろいろな方にこの空間を使ってもらうことで、人と人がつながり、新しい価値が生まれれば」と小松さん。
当日は、参加者全員で一つのテーブルを囲み、小松さんによる料理を味わいながら交流を行う。
今回のgreen drinks Yokohamaの企画をしたデザインユニットNOGAN(ノガン)の浅野宏治さんは「テーマは『シェアするカタチ』。会場のSAKAEは、大きなテーブルを来店客やオーナーでシェアして使用するというスタイルのお店です。モノや時間を所有するカタチから『シェアする』というスタイルが広まってきています。お互いにゆるやかにつながるこのコミュニティーを参加者の皆さんがどのように楽しんでくれるか楽しみです。小松さんと一緒にワイワイできれば」と話す。
開始時間は19時で、参加費は3,500円(ドリンク・フード込み)。定員は20人程度(事前申込制)。