横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)の1階特設会場で11月23日より、クリスマスのチャリティ活動につながる「オリジナルチャリティーサンタ人形」の販売が始まる。
チャリティサンタ人形は、絵本「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズさんがデザインしたキャラクター。1995年より毎年クリスマスのチャリティ企画としてタカシマヤで発売されている。2006年よりWFP国連世界食糧計画への寄付がスタートし、昨年は約370万円を寄付。
今年はクリスマスのオーナメントとしても利用できる、ピンク色のハートを抱えた高さ約5.4センチメートルのサンタ人形「大きなハートを届けるサンタさん」(300円)を提供する。販売数はタカシマヤ全国20店舗で限定46,800個。
初日の23日は、世界の飢餓と貧困に対する食糧支援活動をサポートする国連WFP協会(西区みなとみらい1)のWFP学生ボランティア7人が中心となり、そろいのTシャツを着用してチャリティへの賛同を呼び掛ける(10時~13時)。
国連WFP協会の事業部 イベントプロデューサーの山口今日子さんは「世界人口は70億人を突破し、そのうち飢餓人口は9億2,500万人。世界では多くの子どもたちが空腹のまま不安な日々を送っています。このチャリティー人形の売上げの一部は、WFP国連世界食糧計画が途上国で行う食糧支援活動に役立てられます」と話す。