本牧に拠点を置き自動車製品の製造販売などを手掛ける「ムーンオブジャパン」(横浜市中区本牧宮原2)はパシフィコ横浜(西区みなとみらい1)展示ホールで12月4日、カスタムカーやバイクを展示する「ヨコハマ ホット ロッド・カスタム ショー2011」を開催する。
同イベントでは、大きなパワーやスピードを得るために再生、製作されたアメリカ発祥のカスタムカー「ホットロッド」を紹介するほか、デザインにこだわって改造された車やバイクの展示などを行う。前回の動員は約13,000人。
20回目の開催となる今年は、国内外のオーナーが、約250台の自動車、約650台のバイクを展示。カスタムカーに関わるさまざまな商品を取り扱うベンダーブース約250軒を用意。また、アメリカのレースカークラブ「Bean Bandits」のメンバーが作った2台の「LAND SPEED RACER(MODIFIED ROADSTER)」の来日も予定されている。
会場内では「ホットウィールコレクターズジャパンコンベンション2011」を実施。「ホットウィール」はアメリカのミニカーブランドで、コンベンション限定のミニカー販売やカスタムされたミニカーのコンテストなども行う。ほかにも、「ブリティッシュモーターサイクル チョッパー & ボバー」が集結したエリアなどを設置。「ヘルメット カスタム ペイント コンテスト」などの実施も。
ステージでは、「13 Round」、「THE HEATHENS」、「Spike」、「Jackie and Cedrics」、「HOT ROD Cats」といったバンドによるライブが行われる。
同社の角"PAN"正和さんは「今年も、日本国内はもとより、世界各地からパシフィコ横浜に、このカルチャーを愛する人達が過去最大規模で集結します。日本最大級のインドアカスタムカー&モーターサイクルイベントをぜひお楽しみ下さい。なお、ここ数年、近隣住民から騒音や暴走行為の苦情が寄せられております。迷惑行為は行わないでください。皆様のご理解、ご協力宜しくお願い致します」と話している。
開催時間は9時~17時。チケットは前売=3,300円、当日=3,800円。チケットぴあ、ローソンチケットなどで。