横浜・岡野に12月1日、コワーキングスペース&シェアオフィス「タネマキカフェ」がオープンした。
コワーキングとは、さまざまな考え方や価値観を持った人、職業の人などをごちゃ混ぜに集めて、アイデアをより良くするヒントを得たり、お互いに協力してそれぞれの問題を解決していこうという、新しい働き方の一つ。同施設は、法人登記のほか、セカンドオフィスや書斎としての利用もできる。コンセプトは「ワクワクするような大人の秘密基地」。
IT系のイベント・勉強会や写真系のイベントなども主催する代表の上津原雅之さんは「活動をしているうちに気軽に使えるスペースがあれば良いなと思っていました。それに加えて、自分のオフィスが欲しいなという思いがあり、それらをくっつけて開こうと思い立ちました」と話す。「タネマキ」はアイデアを行動に移すためのスペースを目指していることから、「畑」に例えて名付けられたという。
施設は55平方メートルのスペースに23席を設ける。利用費は1日利用=1,000円、2時間利用=500円、フリー席プラン=月額12,600円、固定席プラン(法人登記OK)=月額28,000円、バーチャルオフィスと自習プラン(月~木の19時~22時)=月額5,250円。
「タネマキは、普通のカフェとは違って、お互いに話しかけても良いという前提があります。もちろん、仕事や勉強中に無理して話す必要はありませんが、休憩の時間や分からないことがあれば、周りの人に気軽に声をかけてみてください」と、上津原さんは話している。
今後は、お茶やコーヒーなどのドリンクや軽食の提供も予定しているという。