横浜ラム推進委員会は12月11日、横浜メディア・ビジネスセンター1階のカフェレストラン「Applause(アプローズ)」(横浜市中区太田町2)で「横浜ラムフェスティバル2011」を開催する。
同フェスティバルは、日本のバー発祥地と言われる横浜で、カリブ海生まれのラム酒を音楽とともに楽しむことを目的に行われる。2007年、2008年に続き、3回目の開催。
当日は、酒販企業11社の協力による「ラム無料試飲コーナー」が設けられ、ハバナクラブ7年、バカルディ8、イングリッシュハーバー5年、ネイソンブラン、クレマンオールドVSOP、サンタテレサ1796、ロンサカパ23、ロンリコゴールド、ロンマッサレム15、ロン.ミエル・バテル、セントマーチン・グアバベリーなど、約50種類の銘柄のラムを自由に試飲することができる。
会場ではラムの販売を行うほか、スチールドラム・バンド「Pan Note Magic」やR&Bシンガーemiさんのステージライブ、Cuban SalsaインストラクターAKIさんのダンスパフォーマンスを実施。
特別セミナーでは、日本ラム協会代表で吉祥寺「SCREW DRIVER 」オーナーの海老沢忍さん、「LOOP弘明寺」オーナーバーテンダーの世良亮さんらがラムの魅力を伝える3つのセミナー「ラムに親しむセミナー」「フレンチ・クレオール・ラム・セミナー」「ロン サカパ・セミナー」を行う。そのほか、プロのバーテンダーの指導でカクテル「ダイキリ」を作る「バーテンダー体験コーナー」も。
カクテルコンテストでは、5つのバーがそれぞれ提供する「1coinカクテル」を試飲して投票でグランプリを決定する。出品カクテルは、サカパ・ホットショコラ、テレサ・パンチ、キューバン・モヒート、ソルクバーノ、ジンジャー・モヒートを予定。
あぶり焼きチキンガーリック、キッシュ風オムレツ、野菜と雑穀のスープ、横浜野菜のピクルス、塩麹豆腐デイップ&横浜野菜の塩麹漬け、パエリア、チーズアラカルト、チョコレートアラカルト、甘酒入りカスタードシュー、ティラミスなどの軽食(各500円)も用意される。
横浜ラムフェスティバル実行委員の小林一成さんは「日本のBar、酒文化の発祥地としての『港町横浜』で、カリブ海生まれのラム酒の豊富な種類やその豊かな味わい 、楽しみ方を知ることで、ラム酒に親しんでもらえたらうれしい。前売チケットは、協力頂いている約60店舗のバーでお求め下さい」と話す。
開催時間は12時~17時。料金は当日=1,500円 前売=1,000円。バーテンダー体験、カクテルコンテストの参加費は500円。