横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で12月17日と18日、ハワイイベント「アロハヨコハマ2011~Mele Kalikimaka~」が開催される。
アロハ ヨコハマは、寛容と敬愛と助け合いをモットーとする精神「アロハ・スピリッツ」で、横浜とハワイの歴史的なつながりを伝えることを目的としたイベント。今年初めて冬に開催する。動員目標は2日間で7万人。
7月の開催時は3日間で約30万人を動員し、東日本大震災支援プログラム・ドネーション活動の一環として、アロハヨコハマ会場で復興支援に向けたAloha募金を募り、総額924,742円を日本赤十字社に寄付した。
今回のテーマは「メレ・カリキマカ」。ハワイ語でメリークリスマスを意味する。
会期中は、ハワイを体感できる多彩なプログラムを用意し、国内外のアーティストによるハワイアン・コンサートやフラショー、1000個のキャンドルを灯す「Alohaキャンドルナイト」、ウクレレやキルト、レイメイキングなどを体験できるワークショップを実施する。
ステージには、湘南を拠点に活動するSURF-POPユニット「LauLa」、ハワイ生まれ横浜育ちのキャシー中島さん、ウクレレプレイヤーの平井大さん、タレントのKONISHIKIさんなど、海外ゲストや国内外のハラウやハワイアンアーティストが約45組出演する。18日18時からの最終ステージ「メレ カリキマカ Special Stage」では、100人のウクレレ奏者が楽曲「Ukulele de Daiku」(ベートーベンの交響曲第9番「第九」)を演奏する予定。
「ハワイアンマーケット」には約50店舗が出展し、フラグッズやハワイアンアクセサリー、ハワイアンフードを提供する。崎陽軒のアロハヨコハマ限定弁当(パイナップルチャーハン)も。
Aloha YOKOHAMA実行委員会事務局の小林知佳さんは「大さん橋が2012年に10周年を迎えることを記念して、ヨコハマの夏の風物詩『アロハヨコハマ』を冬に初開催。ステージ・ワークショップ、フード、ショッピングなど、いろいろなハワイが楽しめる2日間です」と話す。
開催時間は10時~19時。入場無料。詳細はホームページで。