横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)で2012年1月3日、横浜みなとみらいホール2012オープニング・コンサート「ウィンナワルツ・ニューイヤー・コンサート2012 ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラwith鈴木慶江&水口聡」が開催される。
ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラは、1978年にイタリアでのシュトラウス・フェスティヴァルの開催を機に設立された楽団。当日は、ウィーン音楽のスペシャリストと呼ばれているベーター・グートさんが指揮、ヴァイオリンを務め、本場のウィンナーワルツや愛のデュエットを演奏する。
ソリストは、ソプラノ歌手の鈴木慶江さん、ウィーン国立歌劇場専属歌手の水口聡さん(テノール)。
プログラムは、ヨハン・シュトラウスII=ワルツ「美しく青きドナウ」、「こうもり」序曲、「皇帝円舞曲」。レハール=「メリー・ウィドウ」より「メリ・ウィドウ・ワルツ」、「ジュデッタ」より「熱き口づけ」。カールマン=「伯爵夫人マリツァ」より「ウィーンへ愛をこめて」など、全16曲を予定。
オープニングコンサートの特典として、開場時にホール内ロビーで横浜華僑青年会龍師團による中国獅子舞パフォーマンスを披露するほか、ホールオリジナルグッズのプレゼントを配布。みなとみらいホールのパイプオルガンをバックに記念撮影もできる。
主催する神奈川芸術協会の二谷桃子さんは「横浜みなとみらいホールの2012年の幕開けを飾るニューイヤーコンサートを担うこの楽団は、音楽の都ウィーンの名ホール、コンツェルトハウスの元日コンサートを毎年任されています。楽団の創設者グートがヴァイオリンを弾きながら指揮をする姿や、実力派歌手の水口聡と、CMでお馴染みの鈴木慶江の華やかな歌声など見所・聞き所がたっぷり。ウィーンの香り、雰囲気そのままのニューイヤーコンサートを、ウィーンっ子になったつもりでお楽しみ下さい」と話す。
開演15時(14時開場)。入場料はS席8,000円、A席5,000円。問い合わせは神奈川芸術協会(TEL 045-453-5080)まで。