横浜情報文化センター内の放送ライブラリー(横浜市中区日本大通11)で、企画展示「仮面ライダー 40年の軌跡 展」が開催されている。
同展は「仮面ライダー」放送40周年記念企画。1971年に放送をスタートし、時代を超えて多くの人々に親しまれてきた「仮面ライダー」の軌跡を振り返る。
会場では、原作者・石ノ森章太郎さんの紹介パネルと漫画「仮面ライダー」第1話の複製原稿を展示し、仮面ライダー誕生の物語を紹介。「昭和ライダーの世界」と題して、仮面ライダー1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー、スーパー1、ZX、BLACK、BLACK RX、シン(ビデオオリジナル作品)、ZO・J(劇場版)まで、昭和ライダーの写真パネル、石ノ森さんのイラスト・スケッチ、設定資料の複製画を展示し、漫画やイラストと実写作品とのつながりを紹介する。
また、1971年の「仮面ライダー」から現在放送中の「仮面ライダーフォーゼ」まで、仮面ライダー全シリーズのオープニング映像を上映。エントランスには、仮面ライダー1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーの等身大パネルが設置されており、ライダーとともに記念撮影できる。
「平成仮面ライダーの世界」では、仮面ライダークウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ、ディケイド、ダブル、オーズまで、平成仮面ライダーの作品の流れをパネルで紹介。上映コーナー「ライダーシアター」では、「伝説の仮面ライダー」「懐かしの昭和ライダー」「進化を続ける平成ライダー」などの映像プログラムを鑑賞できる。
放送ライブラリーの広報担当者は「仮面ライダーの人気の秘密は、原作者である石ノ森章太郎さんがつくり出した、それまでにない等身大で魅力あふれる『ヒーロー像』であり、そのコンセプトは時代を超えて、多くの人々の支持を受けてきました。私達に夢と勇気を与え続けてくれる、仮面ライダー栄光の軌跡をお楽しみ下さい」と話している。
会場は放送ライブラリーのイベントホール・映像ホール。開館時間は10時~17時。月曜休館(祝日・振替休日の場合は翌日)。入場無料。2月12日まで。