ベイスターズ通りに1月10日、フラワーショップ「BALANCE FLOWER SHOP」(横浜市中区住吉町2、TEL 045-681-2187)がオープンした。
同店は、自然光の差し込むガラス張りの明るい花屋。常時30~40種類程度の植物・鉢植えをそろえ、フラワーギフト、スタンド花、胡蝶蘭、アレンジメントなどを販売する。店舗面積は約26平方メートル。
着色や染色、加工を施していない自然な姿の植物の良さを生かした、シンプルでデザイン性の高い花束、アレンジメントのラッピングが特徴。季節の花(春色)は、ヒヤシンスやチューリップの鉢植え。そのほか、バラやラナンキュラス、ポピー、ガーベラ、トルコキキョウなど。花の種類は仕入れによる。
今後は、花が終わってからも楽しめ、贈り物としても使える花器の種類を増やしていくという。
オーナーの西澤力さんは、横浜を中心に花屋歴20年のベテラン。「上手に花束を作れるようになりたい」という思いから、花屋の現場で仕事をしながら独学でフラワーアレンジメントを学んだ。フラワーデザインコンテストの入賞歴、海外でのデモストレーションの経験もあり、デザイン性の高いアレンジを得意としている。2月には「第27回 沖縄の花まつり」に出演し、デモストレーションする予定。
花は表現手段だと語る西澤さんは、「花は無意識のうちに地球上に存在するもので、花の美しい生け方は、その花が一番よく知っている。花は音楽や絵画と似ていて、型にはめる必要はなく、好きなように好きなところに飾るのがすてきだと思います。花束を通して植物の個性を皆さんに伝えられたら」と話している。
営業時間は11時~21時。日曜、祝日が定休。ネット販売も受け付ける。