パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で2月5日、「FCI神奈川インターナショナルドッグショー」が開催される。
ドッグショーは犬の姿形を審査する品評会で、それぞれの犬種の向上を目的としている。ジャパンケネルクラブが母体となって実施しており、今回のショーは同クラブの神奈川ブロック協議会の主催で行われ、クラブ会員の登録犬約1,000頭が参加する予定。
審査は犬種のグループごとに分け、トーナメント方式で実施される。評価は審査員による視審や触審、飼い主との歩行によって行われ、毛並みや体型、全体のバランス、コンディション(健康状態や精神状態)などで判断するほか、マナーの良さなどの個性も考慮される。
当日は牡と牝のそれぞれから犬種のナンバーワンおよびグループのナンバーワンが決まった後に、各グループのナンバーワンからKING(牡)と QUEEN(牝)を選出。2頭で最終審査が行われ、その日のショーのナンバーワンであるBIS(Best In Show)を決定する。
そのほか、会場には各種ドッググッズの販売コーナーが設けられ、訓練の実演や愛犬相談、飼育相談などのコーナーも。
FCI神奈川インターナショナルドッグショー事務局長の鈴木清さんは「日本全国から世界の各犬種1,000頭以上のワンちゃんが大集合します。お気軽に足を運んでいただければ」と話す。
会場はパシフィコ横浜 展示ホール。開催時間は9時~18時。入場料500円。来場者は愛犬同伴で入場することができる。