みなとみらい線馬車道駅構内(横浜市中区本町5)で2月11日と12日、チャリティーイベント「AOZORA写真展 in YOKOHAMA」が開催される。
同展は国際的な総合写真イベント「フォト・ヨコハマ2012」の一環。プロ・アマのフォトグラファーで構成される非営利団体AOZORAが、プロ・アマの写真やポストカード、関連グッズを展示・販売する。
AOZORAは「写真の力を通じて、人に感動や希望を与え、幸せを感じてもらい、人の心を豊かにする」ことを目的に2006年より定期的に写真展を実施。自分たちが撮影した写真を販売し、その収益を医療機関に寄付してきた。今回もポストカードの売上金は、全て子ども医療施設に寄付をする(神奈川県立こども医療センター50%、ドイツ国際平和村50%)。
AOZORA代表の堀川志朗さんは「カメラマンたちが、直接、写真のポストカードを販売します。多くの方のお越しをお待ちしています」と話す。
開催時間は10時~18時(12日は17時まで)。
AOZORAは2006年11月に発足。東京(代々木公園)やニューヨークで写真展を開催し、これまでの参加フォトグラファーは555人(名簿登録)、来場者数は 12万人。国内外で10年間に30回写真展を開催し、フォトグラファー1000人の参加、来場者60万人を目標に掲げている。
「フォト・ヨコハマ2012」は写真を主体としたさまざまな文化活動を行う総合写真イベントで、文化・芸術都市「横浜」の魅力を国内外へ広く発信することを目的としている。2月9日から開催されるカメラと写真映像の国際展示会 「CP+(シーピープラス)2012」(2月9日~12日)への国内外からの集客を見込み、会期中は横浜市内で写真を主体としたさまざまなイベントが行われる。