横浜都心部で2月13日、国内外の舞台芸術関係者が集まる「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 (TPAM in Yokohama 2012)」が開幕する。
TPAM(ティーパム)は、舞台芸術の国際的プラットフォーム。国内外100以上の舞台芸術関連団体・アーティストが参加し、演劇・ダンス公演、セミナー・ミーティング、ショーケース、公募式プレゼンテーションなど舞台芸術をさまざまな視点からつなぐプログラムを実施する。
日本初演となる海外の舞台芸術機関・団体との提携によるショーケース「インターナショナル・ショーケース」では、「1洞28番地、チャスクの家」(チェ・ジナ、劇団ノルタン、韓国 )、「ペルソナ」(ホセ・ナヴァス、カンパニー・フラック、カナダ)、「セルジュの特殊効果」(フィリップ・ケーヌ、ヴィヴァリウム・ステュディオ、フランス )、「STILL/life」(クドゥス・オニケク、フランス )を上演する。
舞台芸術AIRミーティング@TPAM(13日~16日)では、AIRプロジェクトを実践している国内外の団体や施設、アーティストなどを招き、AIRが抱える課題や展望について多角的にディスカッションする。
会期は2月13日~19日。会場は、メーン会場=ヨコハマ創造都市センター(YCC)、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館、KAAT神奈川芸術劇場。横浜美術館レクチャーホール、のげシャーレ(横浜にぎわい座)、象の鼻テラス、STスポット、nitehi worksほか。
インターナショナル・ショーケースのフランスプログラムを主催する横浜日仏学院の佐野未帆さんは「17日と18日は、ヨコハマ創造都市センターにアーティスト・サロン『Petit coin de France』を開設し、演劇やダンス、コンテンポラリーサーカスのアーティストがフランスの舞台芸術シーンを紹介します。現在のフランス舞台芸術をリードしているアーティストの個々の活動について、抜粋映像などを交えながらご説明します」と話す。
チケットは、1-Weekパス(9,000円)、1-Dayパス(3,500円)、インターナショナル・ショーケース単券(1,500円)。詳細はホームページで。