横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で2月25日、管楽器イベント「ブラス・ジャンボリー2012」が開催される。
ブラス・ジャンボリーは「演奏する楽しみ」を原点に、プロの指揮者や演奏家とともに管楽器の大合奏を楽しむ吹奏楽の演奏会。当日は管楽器初心者から経験者、子どもから大人まで吹奏楽愛好者が集い、直前の「ワンポイントアドバイス」、リハーサルを経て、全員で大合奏を行う。2010年にスタートし、今年で3回目の開催。
演奏曲は、「サウンド・オブ・ミュージック」「リパブリック賛歌」「コパカバーナ」「バラの謝肉祭」「ブラス・ジャンボリーのためのファンファーレ」など、吹奏楽オリジナルやクラシック、ポップスなど親しみやすい曲を予定している。当日合奏するオリジナル曲「ブラス・ジャンボリーのためのファンファーレ」の楽譜は、公式サイトよりダウンロード可能。そのほかの曲目の楽譜は会場で配布し、コンサート終了後に回収する。
指揮・合奏指導は、名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者の川瀬賢太郎さん、ナビゲーターは、「米米CLUB」メンバーのサクソフォン奏者・織田浩司さんが務める。
演奏楽器は、フルート(ピッコロ)、オーボエ、ファゴット、E♭クラリネット、B♭クラリネット、アルトクラリネット、バスクラリネット、ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォン、テナーサクソフォン、バリトンサクソフォン、トランペット、コルネット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、コントラバス 、ティンパニ、パーカッション。
コンサート前には、ヤマハ講師による楽器(フルート・クラリネット・サクソフォン・トランペット)の「初心者向けワンポイントアドバイス」講座を実施する。事前予約制。
「ブラス・ジャンボリー2012」事務局の秋山直子さんは「今回も『ファミリー席』を設置します。親子・ファミリーのみならず、趣味の仲間や地域の仲間とご参加いただいた方も、楽器のパートに関係なくファミリー席で演奏することも可能です。ぜひお仲間を誘って皆さんでご参加ください。また、大さん橋ホール内のCIQプラザでは、親子向けワークショップ『手づくりトランペット』を別途開催します」と話す。
会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール。開催時間は、リハーサル=13時~、コンサート=16時30分~。参加費は事前申し込み=2,500円、当日=3,000円。リハーサル見学とコンサート見学は無料。定員は先着700人。ホームページでの申込締切は2月17日。ファックス、メールでの申し込みは随時。問い合わせは「ブラス・ジャンボリー2012」実行委員会事務局(TEL 03-5488-6705)まで。