みなとみらい線「みなとみらい駅」改札横(横浜市西区みなとみらい3)で2月18日、「税を知る 横浜こどもフリーマーケット」が開催される。
同イベントは、横浜中法人会の青年部会による租税教育を目的とした企画。フリーマーケットという場を介して、子供たちに税の仕組みが分かる商業の体験場を提供する。昨年スタートし、今年で2回目の開催。
当日は、横浜市内の小学校(中区・西区)に在籍する小学生150人が参加し、各自が持ち寄ったおもちゃや洋服、本、小物などを陳列し、呼び込みや交渉、販売、お金のやりとりを体験する。子どもたちが値段を決定し、1区画3人、約50店舗を予定。横浜市立本牧南小学校の児童は、東日本大震災のチャリティ活動の一環として出店し、売上げ全額を復興支援に充てる。
フリーマーケット終了後は、青年部会のスタッフがアニメやクイズによる「子ども向け税制教育」を実施。子どもたちは売上げの5%を「こどもフリーマーケット税」(出店費)として納め、1位から3位の高額納税者は表彰される。
イベントを担当する横浜中法人会青年部会の安達順子さんは「子どもたちに人とのつながり、物とお金の大切さ、税金の事などを考えてもらう場として企画した『子どもたちが主役』のイベントです。子どもたちはフリーマーケット自体に興味を持っているようで、準備段階からかなり本格的に取り組んでいます。今年も昨年同様、出店ブースはすぐに定員になりました。多くの方にご来場いただき、さらに楽しいイベントにできれば」と話す。
開催時間は、フリーマーケット=13時~15時、子ども向け税制教育・表彰式=15時~16時。入場無料。問い合わせは横浜中法人会 青年部会(TEL 045-662-6433)まで。