横浜市交通局と横浜熱闘倶楽部は2月22日より、地元プロスポーツの2012年シーズン開幕を応援する「地下鉄に乗ってスタジアムに行こう」を実施している。
同企画は、横浜DeNAベイスターズと横浜F・マリノス、横浜FCの開幕を多くの市民に広めることを目的としたPR事業。
期間中は、横浜市交通局のマスコットキャラクター「はまりん」をデザインした「はまりん号」の全車両に3チームのポスターを提示する。横浜DeNAベイスターズのポスターは1両目・4両目、横浜F・マリノスは2両目・5両目、横浜FCは3両目・6両目に位置し、運行区間は市営地下鉄ブルーライン(湘南台~あざみ野)。提示は3月5日まで。
また、横浜駅構内(地下2階改札内)に横浜熱闘倶楽部専用のデジタル掲示板「横浜熱闘倶楽部応援ビジョン」を設置し、各チームの試合情報やキャンプの様子を伝える写真などを公開する。内容は随時更新していく予定。
ホーム開幕戦は横浜DeNAベイスターズが4月3日(対中日)、横浜F・マリノス=3月17日(対ベガルタ仙台)、横浜FC=3月11日(対愛媛)。
横浜熱闘倶楽部は「期間中はプロスポーツ3チームが『はまりん号』をジャックします。1カ所で3チームの情報が分かる横浜熱闘倶楽部応援ビジョンを活用してもらい、試合会場に足を運んで頂けたら」と話している。
横浜熱闘倶楽部は1995年2月、市民とともに地元プロスポーツチームの支援を行い、市民が誇れるプロスポーツチームが育つまちの実現を目指し、市内各界各層の関係者によって設立された。横浜市長を会長として組織された応援連合体で、チームと連携を図りながら小学校の体育授業訪問や、市内のスポーツイベントでチームによるサッカー教室や野球教室などを行い、子どもたちが身近にプロスポーツに触れられる機会を提供している。