横浜市内の商店街14会場で3月11日、「スマイル東北市」が開催される。
市内の各商店街では、東日本大震災の復興に向けて、震災直後からさまざまな支援活動に取り組んできた。今回は、震災から1年の節目にあたる11日に、個々の商店街の取り組みの集大成となるようなイベント「スマイル東北市」を企画。商店街14会場で募金活動を行い、商店街の活性化と震災復興支援を目的とした「東北物産展」を開催する。
会場の「伊勢佐木町クロスストリート前」では、東日本大震災被災地支援チャリティーライブ(10日・11日)を行うほか、二本松市物産展(伝統菓子、地酒、岳温泉の宿泊券など)、つくば市物産展(常陸小田米、新鮮野菜、トマトジャムなど)、東北6県物産展を実施。「イセザキモール1・2St.」は東北6県物産展、「石川商店街」では、青森県・岩手県・宮城県・福島県の物産展、ジャズライブ、フリーマーケットを行う。
また、商店街会場を巡るスタンプラリーを「相鉄コース」「京急コース」「JRコース」の3コースで行い、JRコースでは、伊勢佐木町クロスストリート前~イセザキモール1・21St.~石川商店街~戸塚西口バスセンター下をまわる。
協同組合伊勢佐木町商店街の牛山裕子さんは、「被災地の数多くの商人の方々が多大な苦労をされている中、『スマイル東北市』を通じて、少しでも復興に協力出来ればと思っております。おいしいお米や地酒の販売も予定されておりますので、ぜひ御来街いただければ」と話している。
各会場の詳細はホームページで。