横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)で3月18日、プロレスリング・ノア「GREAT VOYAGE 2012 in YOKOHAMA」横浜文化体育館大会が開催される。
プロレスリング・ノア(東京都江東区)は、2000年6月に設立した日本のプロレス団体。同団体が創設し、2001年4月にスタートした選手権GHCが4年ぶりに横浜文化体育館で行われる。
大会は全7試合、外国人選手を含む22人が参戦する予定。対戦カードは、第7試合:GHCヘビー級選手権試合=第18代選手権者の森嶋猛vs(挑戦者)杉浦貴。第6試合:GHCタッグ選手権試合=第23代選手権者の秋山準・齋藤彰俊(フリー)vs(挑戦者)全日本プロレスの武藤敬司・ANMUの潮崎豪。第5試合:GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合=第15代選手権者/ANMUの鈴木鼓太郎・青木篤志vs(挑戦者)スペル・クレイジーとリッキー・マルビン。
第5~7試合は60分1本勝負で、第18代選手権者の森嶋選手、第23代選手権者の秋山選手と齋藤選手は初防衛戦となる。当日は撮影会や出場選手によるサイン会も予定。
同大会のビッグマッチは、1月22日の大阪大会で潮崎選手を得意技のバックドロップから体固めで制し、第18代GHCヘビー級チャンピオンとなった森嶋選手(身長190センチ、体重130キロ)の一戦。森嶋選手は、第16代GHCヘビー級選手権者で最多防衛記録保持者の杉浦選手(身長178センチ、体重104キロ)を初防衛戦の相手に指名した。
森嶋選手は横浜で体の治療や調整を行っており、中華街によく足を運んでいるという。初防衛戦に向けて「勝敗だけでなく、最終的に観客の皆さんに楽しんでもらえるような試合を目指している。年間110試合以上行っているが、1戦1戦が真剣勝負。リングの試合を通して体を完成させている。激しい初防衛戦になると思うが、リングで立ち上がる姿を見てほしい。ぜひ会場でプロレスの生の音や迫力を感じて下さい」と話している。
試合開始は16時~。チケット(前売・当日)は、アリーナS席=10,000円、アリーナA席=7,000円、スタンドS席=6,000円、スタンドA席=5,000円、スタンドB席=4,000円。問い合わせはプロレスリング・ノア(TEL 03-3527-5311)まで。