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なか区民活動センターでサイレント映画上映-横浜映画の原点に迫る

活動弁士のナレーションのもとチャップリンの16ミリフィルムを上映する

活動弁士のナレーションのもとチャップリンの16ミリフィルムを上映する

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 なか区民活動センター(横浜市中区日本大通34)で3月24日、活動弁士を迎えた映画上映イベント「横浜シネマヒストリア」が開催される。

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 同イベントでは、活動弁士による無声映画(サイレント映画)の上映や専門家の対談を通して、かつて全国有数の映画興行街であった「伊勢佐木町」の歴史や文化を学ぶ。

 プログラムは3部制で、第1部と3部では、活動弁士・植杉賢寿さんのナレーションのもと、チャップリンの喜劇映画「冒険」、「エスカレーター」を16ミリフィルムで上映する。当日は、作品「冒険」を使用した参加者による弁士体験も予定。

 第2部では、横浜映画史研究会「シネマトークの会」の丸岡澄夫さん、横浜シティガイド協会の嶋田昌子さんが講師を務め、映画館と街の歴史の関わりや横浜映画の原点について語る。

 主催する「横浜再発見の会・ハートフィールド」の酒匂景寿さんは「横浜は日本で初めて洋画が上映された地で、1911年には日本初の洋画封切館『オデヲン座』が開館しました。大衆娯楽としての映画が伊勢佐木という街の発展にどのように関わっていったのか、映画に造詣の深い研究家と街の歴史の研究家に語って頂きます」と話す。

 開催時間は13時~16時。料金は1,000円。申し込み・詳細は、横浜再発見「なんだろう日記」ホームページで。参加者には不要になったお年玉付き年賀はがきを任意で持参してもらい、東日本大震災の復興支援に充てる。

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