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三溪園で夜桜を楽しむ「観桜の夕べ」-さくらアイスも販売

約300本の桜がライトアップされる「観桜の夕べ」

約300本の桜がライトアップされる「観桜の夕べ」

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)は4月6日より3日間、夜間にライトアップされた桜や古建築を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。

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 「観桜の夕べ」は、桜が咲く春の三溪園を夜間にも楽しんでもらおうとスタートした毎年恒例のイベント。今年は桜の開花状況に合わせ開催日を追加した。

 期間中はソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラをはじめ、同園の創設者である原三溪の出身地・岐阜県ゆかりの淡墨桜(うすずみざくら)2世、荘川桜(しょうかわざくら)2世、高桑星桜(たかくわほしざくら)など約300本の桜と、三溪園を代表する「三重塔」などの歴史的建造物をゆっくり鑑賞することができる。

 観覧場所は外苑の大池周辺(夜間17時以降は、内苑および外苑奥は立入禁止)。

 園内の茶店のひとつ「三溪園茶寮」では、細かく刻んだ桜の葉が入った桜餅のような香りが特徴のワッフルコーン「さくらアイス」(300円)、もなかの中にさくらアイス、白玉、大納言あずきが詰められた「さくらさくら」(420円)を販売している。

 三溪園 広報担当の吉川利一さんは「観桜の夕べは、昼間とはまた違う桜の風情を楽しめることで毎回人気のイベントです。今年は追加したこの3日間あたりが満開となれば、たいへんな混雑が予想されますので、ぜひ公共の交通機関をご利用いただければと思います。また、ウィークデーには夜間のライトアップはありませんが、今年は1カ月ほど遅れた梅がまだ少し残っていますので、今週前半には梅と桜を一緒に見るというのもおすすめです」と話す。

 「観桜の夕べ」開催中の開園時間は9時~21時(入場は20時30分まで)。入園料は一般500円、子ども200円、65歳以上のシニア300円。開催は4月8日まで。

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