スカイビル29階のフランス料理店「ミクニ ヨコハマ」(横浜市西区高島2)で4月14日、「第2回 旧暦フレンチ薬膳レッスン」が開催される。
旧暦フレンチ薬膳(やくぜん)レッスンは、薬膳について学ぶ講義を織り交ぜながら、薬膳を取り入れたランチコースをたのしむ企画。今回は「肝」をテーマにした講座とともに「春の気巡りフレンチ薬膳コース」を提供する。
講座では、鎌倉・湘南でヨガと薬膳の講座を主宰している深井みほ子さんが、「四診のしかた」や「五行論(ストレスと色)」について講義。今回のテーマについて、「春は風の邪で肝が影響をうける季節。頭痛、不眠、肩コリなどのほか、イライラや躁鬱感、五月病など、春のメンタルの変化に心当たりのある方におすすめのテーマです」と話している。
フレンチ薬膳コースのメニューは、アミューズブーシュ、緑&白アスパラガスと帆立貝にタンポポのサラダを合わせ ふきのとう・柑橘類の2種のソースで(前菜)、フランス・ブルターニュ産うずらの薬膳ファルシ ソース・エーグルドゥース(メイン)、二宮園のいちごのフレジエ 薬膳スタイル(デザート)、コーヒー又は紅茶・薬膳茶。
ミクニ ヨコハマの難波秀行料理長は「心と体と食事のつながり。ちょっとでも知っていると、それが心にゆとりを与えてくれるのかもしれません。いつものコースに薬膳というハーブを添えてお送りします」と話す。
開催時間は11時30分~14時30分。事前予約制で、会費は10,000円。予約・問い合わせはミクニ ヨコハマ(TEL 045-442-0430)まで。
ミクニ ヨコハマは、横浜を中心とした神奈川での地産地消の推進に取り組んでおり、横浜市より「よこはま地産地消サポート店」に認定。料理長の難波さんは、横浜の地産地消を進める目的で、料理人や市場関係者、生産者などが2010年に立ちあげた「濱の料理人」のメンバーで、「素材本来の味わいと香りの饗宴」をフランス料理で再現している。