パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で4月20日より3日間、全国の古物商が集まる大規模な骨董(こっとう)市「第21回 横浜骨董ワールド」が開催される。
横浜骨董ワールドは、みなとみらいで年2回開催されている国内最大級のインドア骨董フェア。日本の骨董品を取り扱う業者約150店舗、西洋骨董やアンティーク・トイのディーラー約70、キッチンアイテムなどコレクタブルズのディーラー30以上、総計約250社のディーラーが一堂に集まる。前回は3日間で約15,000人を動員した。
会場には、和骨董やアジア骨董(器・着物・タンス・刀剣)、西洋アンティーク(陶磁器、ガラス、銀器、時計、照明、カントリー、絵画)、トーイ&コレクタブルズ(懐かしのおもちゃ、ノベルティ、広告もの)など、約30万点以上の幅広いジャンルのアイテムがそろう。来場者には、毎回発行しているガイドブック「骨董縁起帖」(A5版100頁)を無料配布する。
期間中は、骨董品やアンティークの「無料鑑定」を当日先着順で実施し、金額が合えばその場で買い取りをしてもらえるほか(会場で購入した商品は除く)、古くなった人形を供養する「人形供養」(有料)も受け付ける。
横浜骨董ワールド事務局の竹日忠芳さんは「今回は全日本オークションの協力のもと中国美術品鑑定士が来日し、好評の骨董品無料鑑定に参加します。日本や世界の古きよきモノたちに接し、懐かしさと驚き、物の大切さを実感いただければ」と話す。
会場はパシフィコ横浜 Cホール。開催時間は10時~17時(初日は12時開場)。入場料は前売800円、当日1,000円。