横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で4月27日より、手工芸作品を展示販売する「クラフトフェスタ2012」が開催される。
同イベントでは、木工や家具、陶芸、ガラス、創作人形などのクラフト作品を展示販売。来場者にクラフト作品の魅力を伝え、新進気鋭の工芸家・工房に発表の場を提供することを目的としている。今回で14回目を迎え、今年の目標動員は4日間で3,000人以上。期間中は43工房が出店し、40ジャンル2,000点以上の作品が集まる。
出展者は、天然香原料を使用したお香を自然のアートとして紹介する調香「ほにひ」、彫金風レザーアクセサリー「WELL」、ランプシェードやタペストリーなどの作品を紹介する手漉き和紙造形「ふじの和がみ」、オリジナルメルヘン創作人形「森の妖精」、動物フィギア「リアルアニマル製作所、創作招き猫「まねき屋」、アート小物「らくがきアート公募展事務局」、3Dによる立体的な絵画「シャドーボックスHide」など。
展示される工芸は、木工芸、家具、陶芸、ガラス工芸、銀細工、染色衣料、ハワイアンキルト、パッチワーク、ビーズアクセサリー、レザーアクセサリー、手作りバッグ、装飾小物、押し花、創作人形、絵画、シャドーボックス、調香など。会場には、工芸家による制作実演や来場者の制作体験コーナーを設置する。
主催するクラフトマーク代表の水上明彦さんは「いろいろなアイテムの個性あふれる工芸作品を横浜赤レンガ倉庫の会場一杯に展示したクラフト展です。会場では工芸家自らも説明や実演などを行いますので、きっとクラフトへの興味が膨らみます。お気に入りのハンドメイドな一品に出逢える4日間です。ぜひ、ご来場ください」と話す。
会場は横浜赤レンガ倉庫1号館2階。開催時間は10時30分~18時(27日は15時より、28・29日は19時まで)。入場無料。4月30日まで。