認定NPO法人「国連WFP協会」は5月27日、みなとみらい21地区でチャリティー・ウォーキングイベント「WFPウォーク・ザ・ワールド 」を開催する。
ウォーク・ザ・ワールドは、子どもたちを苦しめている飢餓をなくすために、2004年より世界各国で開催されているウォーキングイベント。
飢餓問題への認識を高めるとともに、参加費の一部の募金を目的としており、前回(2010年)の開催時には3,703人が参加し、集まった計2,731,900円の募金がWFP国連世界食糧計画の「学校給食プログラム」へ寄付された。今年はプロフィギュアスケーターの八木沼純子さんもゲストとして参加する。
当日は、臨港パークで開会式を行い、「美しい日本の歩きたくなるみち 500選」公式ルートの横浜ベイエリアコースを歩く。コースは、5キロ(臨港パーク~赤レンガ倉庫を巡回する比較的緩やかなコース)、10キロ(臨港パーク~赤レンガ倉庫~山下公園~港の見える丘公園を巡回する坂道や階段をともなうコース)の2種類を用意する。
スタート会場は臨港パークで、10キロコースは10時、5キロコースは10時30分にスタート。定員は各コース2,000人(計4,000人)。参加費は一般=1,500円・当日2,000円(うち1,000円募金・参加賞・保険を含む)、小学生=500円・当日800円(うち200円募金・参加賞・保険を含む)。未就学児は無料(募金・保険・参加賞はなし)。
国連WFP協会は「世界では空腹状態で学校に通う子どもが6,600万人、学校に通えない子どもが7,200万人います。WFPは学校給食プログラムを通して、毎年平均、世界60カ国、2,200万人の子どもたちに給食を届けています。子どもたちの栄養と希望を支えるウォーキングにぜひご協力ください」と話す。
申込締切は5月13日(定員になり次第終了)。国連WFP協会は同イベントの当日ボランティアも募集している。申し込み・詳細はホームページで。