「ソーシャルビジネスをもっと身近に!」をキャッチコピーに、コワーキング型ビジネスインキュベーション事業を展開するmass×mass関内(横浜市中区北仲通3)は、5月中旬までとしていたネオ屋台村「関内フューチャーセンター村」の試験営業を継続する。
「関内フューチャーセンター村」は、mass×mass関内が入居する神奈川県中小企業共済会館前で、ネオ屋台村を展開するワークストア・トウキョウドゥ(東京都大田区)が展開する、厨房設備を備えたキッチンカーでのランチ販売サービス。ランチ販売を通じてmass×mass関内を地域にプロモーションすることが狙い。
mass×mass関内を運営する関内イノベーションイニシアティブの羽田清さんは「3月中旬から2カ月間を試験営業期間としていましたが、好評で継続展開することになりました。ネオ屋台村さんは、昨年の東日本大震災のときには、被災地へ屋台村を繰り出し、被災者支援にも精力的に活動を展開されていました。mass×mass関内では、毎週水曜日にコワーキング体験イベント『Wednesday Jelly!』を開催していますが、ランチの際にご利用いただくと同時に、コワーキング体験をされてはいかがでしょうか」と話す。
ネオ屋台村は、注文を受けてから目の前で調理、盛付けをする出来たてのランチの提供がコンセプト。出店時間は平日11時30分~14時。平日の曜日ごとに異なるキッチンカーが2台ずつ出店する。