横浜市商店街総連合会は、市民の投票で横浜のナンバーワンスイーツを決める「ガチでうまい横浜の商店街あまいものNO.1決定戦」(略称:ガチあま!)の投票を受け付けている。
「ガチあま!」は、商店街の活性化を目的に企画されたイベント。市内の洋菓子店や和菓子店、喫茶店など82店舗がこだわりのスイーツをエントリーし、商店街で広く親しまれている「あまいもの」のナンバーワンを市民の投票で決定する。オフィシャルサポーターとして、横浜に住む若い女性達が地元の魅力を紹介する「hamajo」が情報発信・PRを応援する。
エントリースイーツは、お好み焼き本牧きんちゃん(中区:本牧リボンファンストリート)=「韓国風かき氷パッピンス」、ふらんすやま(西区:藤棚一番街)=「ふらんすやまポテト」、雷神堂六角橋店(神奈川区:六角橋商店街連合会)=ぬれおかき「雷様の鼻くそ」、盛光堂総本舗(南区:横浜弘明寺商店街)=「観音最中」など。
参加店舗やエントリースイーツ、投票方法はホームページ、または各店舗で配布されるエントリーブックで確認できる。投票期間は6月4日から9月30日まで。11月に各賞を発表する予定で、投票者には抽選で台北旅行や横浜DeNAベイスターズのグッズ、横浜F・マリノス戦の入場チケット、大日本プロレスの観戦チケットなどをプレゼントする。
横浜市商店街総連合会の加藤剛さんは「たとえ青葉区に魅力的な商品があったとしても、それを中区の人が食べる機会はなかなかない。このイベントを通して、広く横浜の魅力的なスイーツを紹介したいと思います。また、商店街というのは、その商品のプロから直接ものを買えるのが醍醐味。昨年開催した『ガチコロ!』に続く、シリーズ第2弾の『ガチあま!』を機会に、商店街に足を運んでいただければ」と話している。
同連合会は商店街の活性化を図り、2011年にもコロッケの人気投票企画「ガチコロ!」を開催。「ガチコロ!」で金賞を受賞した老舗の精肉店「グルメショップ・カネヒラ」の「浜の名物 三角コロッケ」は、コロッケの売り上げが受賞直後に1日900個(約3倍)まで伸びたという。