神奈川新聞花火大会実行委員会は、8月1日に行われる神奈川新聞70周年記念「第27回神奈川新聞花火大会」で打ち上げる「市民の花火」協賛者を募集している。
神奈川新聞花火大会は、1986年から横浜港で毎年夏に開催されている夏の風物詩。昨年は東日本大震災復興祈念として開催し、被災地の花火師による打ち上げ花火など約 6,000発の花火を打ち上げた。
大会では、連続する破裂音と鮮やかな光を特徴とする「大スターマイン」や直径480メートルの「2尺玉」、市民の協賛による「市民の花火」、尺玉連打など、約10,000発の花火をみなとみらい21地区・臨港パーク前面海上から打ち上げる。
「市民の花火」の協賛金は1口6,000円で、協賛者へは花火大会協賛者観覧入場券を進呈する(1口につき1枚)。協賛者特別観覧席はみなとみらい21地区「内貿バース特設会場」。
また、水上バス・遊覧船を運航する京浜フェリーボート(中区海岸通1)、クルージングバー「横浜パラダイス」を運営するマリンツーリスト(中区海岸通4)、エンターテインメント&レストラン船のロイヤルウイング(中区海岸通1)など、横浜に本社を置く船会社各社は、約10,000玉の花火とみなとみらいの夜景を船上で鑑賞できる特別クルージングプランを企画している。
神奈川新聞花火大会実行委員会は「今年は神奈川新聞70周年記念大会として、趣向を凝らした内容で横浜港の夏の風物詩として定着した同大会をさらに盛り上げていきたいと考えています」としている。
花火打ち上げは19時15分~20時30分(荒天の場合は翌2日に順延)。問い合わせは神奈川新聞花火大会実行委員会事務局(TEL 045-227-0744)まで。