崎陽軒(横浜市西区高島2)は、6月18日から朝食向け弁当「ハマの朝ごはん弁当」を平日の午前中限定で販売している。
同弁当は、小ぶりな朝食向け「幕の内風弁当」で、「食育」を意識したおかずがバランスよく詰められている。
内容は、朝食の定番「秋鮭の塩焼き」をはじめ、1928年の発売以来変わらぬレシピで製造されている「昔ながらのシウマイ」、豆腐真丈煮、煮物(人参煮、椎茸煮、筍煮、金平蓮根煮)、ふんわりとした「厚焼玉子」、蒸気で炊き上げた「白飯」など。白飯のトッピングは季節ごとに内容を変えていく予定で、6月から8月は「梅干と黒ごま」。
平日の午前中限定販売で、取扱店舗は神奈川地区約50店舗。価格は590円。
崎陽軒 広報・マーケティング部の西村浩明さんは「6月16日と17日に開催された『第7回食育推進全国大会』にあわせて発売したお弁当です。欠食問題が騒がれる中、崎陽軒がお弁当のタイトルに『朝ごはん』を使うことにより、少しでも朝ごはんを食べる機運が高まれば」と話している。