消費者投票による世界的なレストラン評価ガイド「ザガットサーベイ 2013 東京/横浜のレストラン」の今秋発刊に向けて、専用サイトでオンライン投票を受け付けている。
ザガットサーベイ(ZAGAT SURVEY)は、1979年にアメリカ・ニューヨークで誕生。実際に施設を利用した消費者の投票を統計処理して評価を掲載するガイドブックで、現在の参加者は世界で37.5万人以上。全米を中心に、ロンドン、パリ、トロント、北京など世界90都市をカバーしている。ザガット日本語版の発行元は、賃貸・不動産情報を提供する「CHINTAI」(東京都港区)。
投票は誰でも参加することができ、Android携帯やiPhone、タブレット端末にも対応。インターネットの投票サイト上に掲載されているリストから過去1年間に実際に利用した施設を選択し、料理・内装・サービスについて0~3点の4段階評価、1人あたりの平均ディナー単価・おすすめのメニュー・お店へのコメントを自由に記入して投票する。投票終了までは何度でもログインでき、投票内容の追加・修正が可能。アンケート対象店数は1,714店(うち横浜エリア168店)。
投票参加者には、ザガット「東京のレストランincluding横浜 2013」完成本1冊をプレゼントする。投票受付は6月24日まで。
「CHINTAI」のZAGAT事務局 編集チームマネジャーの佐野嘉彦さんは「横浜には、牛鍋やナポリタンといった横浜発祥の食文化、加えてビアバーの流行や横浜地産地消の食材に着目したレストラン、そして遠方からわざわざ訪れる人までいる人気店など、世界に発信すべき話題店がたくさんあります。生まれ育ちが横浜の私としても『ザガット横浜版』の創刊は念願。ハマっ子の皆さんのリアルな声をご提供いただき、一緒に信頼のおけるガイドブックをつくりましょう」と呼びかけている。
2013年度版(1,785円、300ページ程度)は10月下旬に発刊される予定。