市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)で6月26日から、恒例の「のげやま七夕まつり」が開催される。
期間中は、園内入口や「なかよし広場」の一角に七夕装飾が施される。来園者は、願い事や動物たちへのメッセージを短冊に書き、園内の「ひだまり広場」に設置された七夕に飾りつけることができる。
また、同園では、小学生を対象に、夏休みの自由研究を支援する「夏休みの宿題教室」(8月1日・2日・3日、応募締切7月15日)のほか、トラやライオン、キリンなどの動物舎の掃除や餌の準備を行う「一日飼育体験」(7月21日・22日・25日・26日・27日、応募締切7月5日)を開催する。
入園ゲート横の「なかよしショップ」では、濃厚な味が特徴の人気商品「のげやまソフト」(バニラ、イチゴ、ミックス味、各350円)に加え、季節限定の「かき氷」(イチゴ、ブルーハワイ、各300円)、野毛山ソフトをのせた「ソフト付かき氷」(400円)を販売している。
野毛山動物園 広報担当の加藤妙さんは「大きな七夕飾りをみんなで飾りつけましょう。短冊に願い事や動物へのメッセージを書きましょう。また、園内動物舎前には飼育係の願い事を展示しています。普段なかなか話すことのできない飼育係の願い事を見ながら園内をゆっくり回ってみませんか」と話す。
開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合はその翌日)。入園料無料。七夕まつりは7月7日まで。