地ビールを製造販売する横浜ビール(横浜市中区住吉町6)は、7月1日から限定ビール「ホワイトPANDORA」を販売している。
ホワイトPANDORA(ホワイトパンドーラー)は、今年のゴールデンウイークに初開催されたビールの祭典「オクトーバーフェスト」用に醸造したビール。同イベントでの販売と同時に直営店「驛(うまや)の食卓」でも樽生を先行販売したが、好評のため再度仕込み、特別にボトリングした。
国内でも注目を集めているベルギー特有「ベルジャンスタイル」の小麦ビールで、フルーティーなホップアロマとイーストのかもし出すアロマが特徴。
ビールのラベルには、ギリシャ神話「パンドラの箱」に登場する人類最初の女性「PANDORA」の手描きイラストを使用している。アルコール度数は5.5%。550円×6本セットで、価格は3,570円(送料別)。インターネット「横浜ビール工場直送便」で30セット限定販売する。なくなり次第終了。
横浜ビール醸造長の五條芳範さんは「決して開けてはいけないパンドラの箱を好奇心のあまり開けてしまうように、魅力に負けて飲まずにはいられない、そんな思いを込めて造ったビール。優しい柑橘系の苦みと、小麦を使用することにより生まれた柔らかい口当たりで、ビールが苦手な方にもオススメできるさわやかなビールです。幅広いビールファンにお楽しみいただけたら」と話している。
横浜ビールの地ビール醸造所に併設するレストラン「驛の食卓」(2階)と「驛バール」(1階)では、ホワイトPANDORAをグラス650円、ジョッキ780円で限定提供している。