パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で8月18日、「全日本恐竜検定2012 in ヨコハマ」が初開催される。
全日本恐竜検定は、福井新聞社(福井県)が創設した検定で、恐竜に関する知識を問い、その実力を認定する。これまでインターネットなどによる恐竜検定はあったが、福井県恐竜博物館監修問題による会場で開催する恐竜検定は初めて。同検定を通して「恐竜王国ふくい」を全国に広め、県内への観光客誘致を図る。
検定は、福井県恐竜博物館の監修による計80の設問を出題し、3者択一の解答方式。正答率60%(正答48問)以上で3級合格、同80%(同64問)以上で2級合格とし、それぞれ認定証を発行する。試験時間は60分。初年度の検定試験は3級、2級のみ。2級は次年度以降に設定し、2級合格者に2級の受験資格が与えられる。
受験者には、ヨコハマ恐竜展2012の入場チケット、恐竜グッズ(クリアファイル、骨格シール、ペーパークラフトなど)、福井県恐竜博物館の入場割引券を進呈。また、合格者のうち得点上位者には同博物館の年間パスポートと常設展示解説書を贈り、最高得点者を同博物館に招待する。
試験会場となるパシフィコ横浜では、恐竜の進化と歴史を体験できる「ヨコハマ恐竜展 2012~福井県恐竜博物館コレクション~」(7月20日~8月27日)が開催される。
福井新聞社 事業局次長の森道夫さんは「記念すべき第1回全日本恐竜検定の会場は横浜です。ぜひ多くの方に参加いただければと思います。『ヨコハマ恐竜展 2012』会場内でも検定受付を行う予定です」と話す。
会場はパシフィコ横浜 アネックスホール。試験は2部制(11時~/14時~)。受験資格は小学生以上の男女。定員1,000人(各回500人、申し込み先着順)。検定料は、高校生以上5,000円、中学生以下4,000円。第1回検定の応募締切は7月31日。詳細は福井新聞のホームページで。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(西区みなとみらい1)で開催している世界のフードフェスタ「六大陸ブッフェ」では、「ヨコハマ恐竜展 2012」にちなんだ特別メニューを提供している。