みなとみらいの住宅展示場「横浜ホームコレクション」(横浜市西区みなとみらい3)で8月18日と19日、おもちゃの物々交換プログラム「かえっこバザール」が開催される。
使わなくなったおもちゃを持ち寄りほかのおもちゃと交換できるかえっこバザールの様子
かえっこバザールは、家の中で使わなくなったおもちゃを子どもたちが持ち寄って「カエルポイント」という通貨と交換し、ほかのおもちゃと交換できるワークショップ。たまったポイントでおもちゃのオークションにも参加することができる。アーティストの藤浩志さんが2000年に福岡で考案し、全国各地の学校、保育園、商店街、公園、公民館、個人住宅、美術館、リサイクルプラザなど国内外1,000カ所、5,000回以上にわたり開催されてきた。
同イベントの協力は、かえっこよこはま(TAEZ![た・え・ず])と、横浜市資源リサイクル事業協同組合。TAEZ![た・え・ず]はフリーペーパーとネットマガジン「Take Art Eazy!」を発行する横浜発のアート・メディアで、これまでも横浜でかえっこバザールを運営している。
今回の「かえっこバザール」を企画した運営会社エイトノットアンドカンパニーの南部達也さんは、「遊ばなくなったおもちゃを持ってきて、ほかのおもちゃと『かえっこ』しませんか。いらないおもちゃを持ってぜひご参加ください。少しでも多くのお子様に参加して頂き『かえっこバザール』を通してリサイクルを遊びながら学んでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時(オークションは15時から)。参加費無料(予約不要)。荒天中止。
当日は「かえっこバザール」のほか、ガスコンログリルによる「くるみの紅茶ケーキ」の試食、来場者アンケートの回答者を対象にした「冷感グッズプレゼント」なども行われる。
かえっこよこはま(TAEZ![た・え・ず])では、8月26日に開催されるポートサイド地区の夏まつり「ポートサイド夏まつり2012」でも「かえっこバザール」を実施する(15時~19時)。