横浜高島屋ギャラリー8階(横浜市西区南幸1)で、8月22日から「ルパン三世展」が開催されている。
「ルパン三世」は、怪盗ルパンの孫・ルパン三世を主人公とするアクション漫画。モンキー・パンチさんの原作コミック「ルパン三世」は1967年に創刊した。1971年のアニメーション化では、大塚康生さん、大隅正秋さん、宮崎駿さん、高畑勲さんらが参加し、以後多くの日本を代表するアニメーションスタッフらによって数々の傑作が生み出されている。
同展では、アニメ化40周年を機に、原作コミックとアニメーション「ルパン三世」の魅力を紹介。会期中は、原作者モンキーさんのカラーイラストや原稿を展示するほか、TVシリーズや映画「カリオストロの城」制作に使われた設定画・セル画・秘蔵資料など約200点を展示する。
会場では、ルパン三世一味を等身大のサイズで立体化した「ルパン三世 ハイクオリティー等身大フィギュア」(514,500円)、映画「カリオストロの城」のワンシーンを卓上サイズにした「ルパン三世 トレジャーオンディスクフィギュア act2~旅路~夜路ver.」(4,725円)を発売する。
横浜高島屋ギャラリーの担当者は「ルパン三世は今なお、多くの人々に愛され続けています。同展ではトレジャーオンディスクフィギュアを限定300体発売するほか、4月から放映された最新TVシリーズ『LUPIN the Third~峰不二子という女~』の資料を初公開します」と話している。
入場時間は10時~19時30分(20時閉場、最終日は17時30分まで)。チケットは一般800円、大学・高校生600円。中学生以下無料。9月3日まで。