横浜駅西口のTKP横浜ビジネスセンター(横浜市神奈川区鶴屋町2)で8月28日、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアをビジネスに活用するためのセミナー「ソーシャルメディアを"集客"に活かす」が開催される。対象は不動産企業人。
主催は不動産業界のウェブマーケティングコンサルタントのマーサリー(中区相生町3)。代表取締役の長友佑樹さんは「経済状況の悪化に伴い、人々が不動産を買うことにより慎重になっている一方、情報は氾濫しており、商品よりも誰から買うかが重要な時代となってきている、大切なのは顧客と信頼関係を育むこと。そのためにソーシャルメディアをもっと活用するべきだと考えて、このセミナーを企画した」と話す。ソーシャルメディアで日常の様子や地域情報を頻繁に発信することで、その人物の人柄や、会社が地域と密接な関係性を築いていることをアピールできるという。
講師はスターシード(東京都中央区)代表の星野有香さん。フェイスブックの個人部門のページファン数全国1の実績を持ち、ツイッターの個人フォロワー数は7万人を超える。著書に「ソーシャルメディアを仕事に活かす」(実務教育出版)。同書は2012年6月発売のアマゾンでの書籍IT部門販売数1位を記録している。
開催時間は15時~17時。定員30人。参加費は5,000円。参加者にはマーサリー独自調査資料の「不動産会社のFacebookページいいね!ランキング―神奈川版」をプレゼント。抽選で3社に「ウェブサイトの健康診断」の無料提供も。
ソーシャルメディアは、ユーザーが情報を発信し、形成していくメディアのことで、ユーザー同士のつながりを促進する仕組みがあり、互いの関係を把握できることが特徴。2012年6月度のニールセン・インターネット視聴率調査では、ソーシャルメディアの利用者数は4,000万人を超えた。