横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で9月28日から計17日間、ドイツ・ミュンヘンで行われるビールの祭典を再現した「横浜オクトーバーフェスト2012」が開催される。
オクトーバーフェストは、1810年にミュンヘンでスタートしたビールの収穫祭。世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールイベントとして知られている。横浜では毎年10月に開催しており、昨年は17日間で過去最高の入場者数、約14万人(前年比140%)を記録。今年は横浜赤レンガ倉庫リニューアル10周年を記念し、春にも初開催した。主催は横浜赤レンガ倉庫。
期間中は、イベント広場にドイツ製の大型テントを設置し、本場ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式ビール4種類を含む45種類のドイツビール、神奈川県産の地ビールなど、過去最多となる80種類以上の多種多様なビールを提供する。そのほか、ハムやソーセージなどの各種フードも用意。
会場では、ドイツ人楽団「WOHO&KALENDAR BAND」による生演奏もあり、音楽や踊りで本場さながらの雰囲気を再現する。
赤レンガ倉庫の広報担当者は「11回目の開催を迎える今回は、メーン会場の大型テントの外装も本場オクトーバーフェストを模したデザインにするなど、より多くのお客様にお楽しみいただける内容となります」と話す。
開催時間は、平日=12時~21時30分、土曜・日曜・祝日=11時~21時30分。初日9月28日のみ17時~21時。入場料は200円(中学生以下無料、未成年者は保護者の同伴が必要)。問い合わせは横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション(TEL 045-227-2002)。10月14日まで(荒天・強風時は休業の場合あり)。