横浜情報文化センター内の放送ライブラリー(横浜市中区日本大通11)で9月7日から、テレビ神奈川(tvk)40周年「その足跡と明日への歩み展」が開催している。
神奈川に密着して放送を続ける地域局の役割を果たし、社会貢献活動を行ってきたtvkは、1972年の開局から今年で40周年を迎えた。同展ではその足跡と社会的な活動、制作番組などを紹介する。
内容は、tvkの歴史、神奈川新聞の報道写真でたどる40年間の横浜・神奈川の出来事や思い出のシーン、tvkの人気番組「sakusaku」、「戦国鍋TV」、「キンシオ」、tvkの開局40周年記念ジモトLOVEソング「カモン!カナガワン」などのセットや衣装・着ぐるみ 、料理研究家の辰巳芳子さんが提唱する「大豆100粒運動」、「かながわ検定」に関する展示など。
関連イベントとして、9月29日に人気番組「キンシオ」に出演中のキン・シオタニさんのトークショーを行う。会場は横浜情報文化センター6階情文ホール。申し込みは9月19日必着(応募多数の場合は抽選)。
放送ライブラリー業務部・筧昌一さんは「tvkは、私ども放送ライブラリーと同じ、横浜・神奈川を拠点にしており、創立40周年をお祝いする意味から、企画展を後援させていただきました。また、私どもの施設の展示ホールには、tvkで放送中の情報番組や人気番組『sakusaku』、音楽番組などを使って、レポーター体験やカメラの切換えの体験ができるコーナーも設置されています。企画展と合わせてお楽しみ下さい」と話している。
会場は放送ライブラリー・イベントホール。開催時間は10時~17時、月曜休館。入場無料。10月8日まで。