みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で、映画祭の名作ショートフィルムをモチーフにした「世界4大映画祭プログラム」を公開している。
作品は、発明家フランシスを描いたアニメーション「キネマトグラフ」(ヴェネチア国際映画祭2009、ポーランド)、サモア系・姉弟のドラマ「ミルク」(カンヌ国際映画祭2007、ニュージーランド)、新米看護師ジヨンが真実を追究する「隠された真実」(ベルリン国際映画祭2012、韓国)、「卒業式」(ロカルノ映画祭2011、オーストラリア)の4作品。
館内のギャラリーでは、神奈川出身の写真家・坂本貴光さんによる料理をテーマにした写真展「Food and education~子供に出来る事プロジェクト~」を9月28日まで開催している。
同シアターの川村尚子さんは「ヴェネチア、ベルリン、ロカルノ、カンヌで上映された作品を60分で全て堪能できるショートフィルムならではのプログラム。各映画祭の特徴や作品の傾向を垣間みれるのも魅力です」と話す。
開館時間は10時~22時。火曜休館。チケットは大人・学生1,000円、小人(3歳~中学生)・シニア800円。「世界4大映画祭プログラム」は9月30日まで。