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横浜で「関内を『国際都市』にする」作品展-フォーラムも

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 横浜みなと町ギャラリー(横浜市中区港町2)で9月28日、作品展覧会「関内を『国際都市』にする」が開催される。主催は飯田善彦建築工房、横浜国立大学大学院Y-GSA。

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 同展は、昨年度のY-GSA(横浜国立大学大学院建築都市スクール)「飯田善彦スタジオ」の学生8人による作品展。横浜発祥の地で、開港以来中心市街地として機能してきた「関内」をテーマに、学生たちが近未来の街をイメージして製作した作品を紹介し、関内を国際都市としてリマネジメントする建築的な試みを提案する。模型展示のほか、Y-GSAの学生によるプレゼン、ディスカッションを行う「関内ナイトフォーラム」も開催される。

 フォーラムのゲストは、関内まちづくり振興会理事の佐久間衛さん(吉田町名店街会専務理事、吉田町アート&ジャズフェスティバル実行副委員会)と、菅孝能さん(山手総合計画研究所代表、一級建築士)。

 飯田善彦建築工房は1986年に設立。横浜市の観光船待合所「ピア赤レンガ」や、京浜急行線高架下の展示場「日の出スタジオ」などを手がけてきた。今年4月には、中区・吉田町に、建築・アート関連の書籍をそろえたライブラリーカフェ「Archiship Library&Cafe」をオープンした。

 飯田善彦さんは「関内は開港当時から外国人と全国からやってきた日本人が集まり活気があった都市。学生が考えた未来の関内の姿を多くの方に見ていただき、ディスカッションすることは学生にとっていい機会。地域の今後のことを、地域の方々が中心に、自分たちで考えていくことのきっかけにもなればと思う」と話している。

 開催場所は横浜みなと町ギャラリー(関内駅前第2ビル・地下1階)。開催時間は、模型展示=11時~19時(参加費無料)。関内ナイトフォーラム=19時~21時(プレゼン、ディスカッション、交流会)。参加費は一般1,500円、学生500円(申し込みは関内まちづくり振興会事務局へメールで jimukyoku@kannai.or.jp)。

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