横浜駅東口周辺で10月6日と7日、「鉄道の日」を記念したイベント「YOKOHAMAトレインフェスティバル2012」が開催される。
鉄道の日は、1872年10月14日に日本で初めての鉄道が新橋~横浜間に開通したことを記念し、1994年に制定された。イベントの主催は、関東運輸局、横浜市、関東地域各鉄道事業者などによる第19回「鉄道の日」関東実行委員会。
第1会場の横浜新都市プラザ(そごう横浜店 地下2階正面入口前)では、横浜駅乗り入れ6路線の駅長らによるオープンニングセレモニーや、パネルクイズラリー、工作教室のほか、鉄道を題材にしたミニミュージカルやビンゴ大会、駅員との写真撮影会などのステージアトラクションを実施。ほかにも、第4回「関東の鉄道お宝発見」フォトコンテスト優秀作品展、東日本大震災の被災状況を紹介する「震災を乗り越えて未来へ」コーナーを設置する。
また、第2会場となるポルタ商店街特設会場(横浜駅東口地下街ポルタ中央広場周辺)では、鉄道事業者による鉄道の日を記念した物品・鉄道グッズ・物産品などの販売会を行う。出展企業は、いすみ鉄道、江ノ島電鉄、小田急電鉄、京浜急行電鉄、小湊鉄道、相模鉄道、湘南モノレール、秩父鉄道、銚子電気鉄道、東京急行電鉄、箱根登山鉄道、箱根ロープウェイ、ひたちなか海浜鉄道、北総鉄道、横浜高速鉄道、横浜市交通局、ゆりかもめ、わたらせ渓谷鐵道ほか。
「鉄道の日」関東実行委員会の渡邉貴志さんは「今年は鉄道開業から140年という節目の年にあたることから『鉄道の持つ夢と力強さ』をもう一度その歴史とともに子供たちに認知していただきたく、サブタイトルを『テッピーの鉄道はじめて物語』とし、子供連れのファミリー層を中心とした参加性の高いイベントを数多く盛り込みました」と話している。
開催時間は10月6日=9時45分~17時、7日=10時~17時(第2会場は両日とも9時45分~16時)。入場無料。