イセザキ・モール(横浜市中区伊勢佐木町1~2)のライトアップ「イセザキ☆ライト(イセザキ スターライト)2012」が10月19日にスタートした。
イセザキ☆ライトは2003年にスタートしたイルミネーション企画。10年目を迎える今年は、横浜出身のフォークデュオ「ゆず」デビュー15周年を記念し、「WE LOVE ゆず」をテーマにしたゆずバージョンの電飾を施す。会期中はイセザキ・モール1.2stの全長400メートルが5万個の発光ダイオード(LED)電球で彩られる。伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合が主催。
イセザキ・モール1.2stの店舗では、花見煎餅「ゆずハイカラせんべい」(2枚252円)、横浜文明堂「ゆずカステラ」(945円)、みのや本店「柚子羊羹(小)」(1,000円)、弘集堂本店「イセザキ歴史書」(1,260円)など、ゆずをモチーフとした商品を販売している。
イセザキ・モール1・2 St.の石田隆さんは「今年のイルミネーションはイセザキから羽ばたいた『ゆず』の応援スタイル。万国橋SOKOで開催中の『ゆず展』に合わせて例年より10日程早い点灯になる。時折この星空のどこかに流れる流れ星に願い事をしてみては」と話している。
点灯時間は17時~22時。実施期間は2013年2月28日まで。
「ゆず」の北川悠仁さんと岩沢厚治さんは、横浜市立岡村中学校(磯子区)の同級生。1996年から伊勢佐木町の松坂屋前で路上ライブを始めた。1997年10月25日に「ゆずの素」でレコードデビュー。1998年8月30日の最後の路上ライブには7,000人の観客を集めた。万国橋SOKOで開催している「ゆず」15年間の足跡をたどる回顧展「ゆず展~15th Anniversary Exhibision」は、好評のため10月28日まで会期延長。