横浜港大さん橋国際客船ターミナル内の大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で10月28日、リサイクルやごみ問題をテーマとした「リサイクルデザインフォーラム2012」が開催される。
横浜市資源リサイクル事業協同組合の主催で、今年で18回目。例年、親子連れなど数千人規模の来場者が訪れるという。
今年の開催テーマは「横浜底力!~『超』資源循環をめざして~」。会場では子どもたちが古着をリメークした衣装でダンスを披露する「リメイクファッションショー&ダンス」や「資源回収ゲーム」などの催しが予定されているほか、企業による出展ブースや工作体験コーナーも用意される。
さらに、会場では市内の小学生を対象に募集した「環境絵日記」の展示も。2,000年から始まった同取り組みの今年のテーマは「環境未来都市」。応募数は年々増え、今年は1万8,000作品の応募があった。そのうちの受賞作品約500点に加え、横浜と同じく環境未来都市に選出されている全国7市町の子どもたちに描いてもらった約50作品も展示する。当日は受賞作品の表彰式も行われる。
リサイクルデザインフォーラム実行委員長の大内敦さんは「今年のリサイクルデザインフォーラムでは、同時開催イベントとして『環境未来都市・環境絵日記展』も。横浜市以外の環境未来都市に選定された都市にも参加を呼びかけ、ご賛同いただいた7都市の子どもたちの絵日記も展示する。そのほか絵日記優秀特別賞表彰式やリメイクダンスショーなど、さまざまな企画を用意しているので、当日はぜひ会場にお越し頂ければ」と話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。